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◉仕上げについて
金、銀、真鍮(しんちゅう)、錫(すず)、漆(黒漆)5種類の仕上げがございます。
(※サンプル画像の金と銀は消粉になります)
<金継ぎ>
金継ぎには2種類の金粉を使って仕上げる方法があります。
●金丸粉仕上げ(磨き仕上げ)
金の光沢感が美しく非常に高級感がある仕上がりになります。一度金粉を蒔いてから、漆でしっかりと固めて鯛牙などで磨きあげますので手間もかかりますが耐久性にも優れます。
<仕上げ色サンプル>
●金消粉仕上げ(マット仕上げ)
非常に細かい粒子の消粉という粉を蒔いて仕上げますので、マットでしっとりとした繊細な仕上りになります。磨きの工程が入らない分早く仕上げることが可能です。
●銀仕上げ
銀継ぎにも丸粉(磨き仕上げ)と消粉(マット仕上げ)がございますが、撫日子ではマット仕上げのみのご対応となります。
上品でクリーンな印象になります。経年変化していぶし銀が楽しめるのも銀仕上げの魅力です。
●真鍮仕上げ
金粉よりやや黄色味の仕上がりになりますが華やかさは十分にあります。
真鍮も銀のように経年変化しますが、酸化防止コーティングされた粉を使っているので変化はゆっくりです。日常使いの器におすすめです。
●錫仕上げ
銀のように変色しないので、シルバー色を保ちたい場合は銀の代わりに錫がおすすめです。
真鍮のように日常使いの器に。涼しげな仕上がりになります。
●黒漆仕上げ
金粉や銀粉を蒔かない黒漆のみで仕上げます。
濡れたような艶やかな仕上がりになります。
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